”型崩れ””表面剥離“の原因は?!

いつも

Facebookへの

“いいね”

ありがとうございますm(__)m


もう12月に

なっちゃいましたね(^^ゞ

なんか

焦ってしまうのは

私だけでしょうか(笑)


さて、今回のご紹介は

またまた

「衣類の劣化」

です!

以前シリーズ化して

お伝えしましたが

久々なので

異なる事例を挙げて

ご紹介したいと思います!


「ポリウレタン」

耳にしたことがある

素材だと思いますが・・・

2~3年で劣化が
顕在化してきます。


使用例としては

①合成皮革の素材として
②伸縮素材として

が主なところです。


①の場合は経年劣化で

ひび割れたり
パリパリ剥がれたり
ベトベトべたついたり

と様々です。

一昔前は

「塩化ビニル」という

素材が主流でしたが

現在ポリウレタンが

合成皮革の主な

素材となっています。


今回事例写真は

こちらの②の場合です。


ポリウレタンの弾性糸が

途切れて表面に

露出してしまっています。

また、写真にはないですが

所々生地が変形し

波打ってしまっています。

ちょっと毛玉にも

見えますが・・・

というか写真が

見づらくて

申し訳ありませんm(__)m


伸縮素材として

3~10%程度

混紡されています。


フィット感が得られ

窮屈感がないので

重宝されていますが

これが原因で

型崩れ、

場合によっては

縦に繊維が裂ける等

不具合が生じることが

ありますので

ご注意ください。


クリーニングのタイミング
もしくはシーズン最初の着用時に

散見されますが、

経年劣化ですので

クリーニングが
原因ではありません!

あらかじめ

お含みおきのほど

よろしくお願いします。



今回も

最後まで

読んで頂き

ありがとうございましたm(__)m


クリーニングは
“自家洗い” の
倉持クリーニングへ♬     

KURAMOCHI Cleaning

お客様の大切なお洋服をクリーニングを通して“メンテナンス”させていただきます。 次回、着用するその時に気持ちよく袖を通していただきたい・・・ そのようなモチベーションで作業させていただいております!